鹿角市の政策や事業に対し市民が意見を寄せる会議が開かれ、人口減少対策や公共施設の再編などについて提案がありました。
29日夜に市役所で開かれた「行政評価市民会議」には委員7人が出席し、市側が示した、政策アンケートの結果と行政改革の取り組み状況について意見を寄せました。
人口減少対策に関し市民からは、「人口が減ってきて働き手がいなくなっている。市民がどう感じているかを調査できるといい」との提案がありました。
労働力不足の対策について市側は、「デジタルにおき替えられるものは一刻も早く移していく」「産業間の横軸を連携させる政策を打ち出したい」などと説明しました。
また市によるカーボンニュートラルの先進的な取り組みを委員が取り上げ、「環境がいい鹿角市に来ませんかと全国にアピールし、人集めをできるといい」と提案しました。
市は地球にやさしい取り組みをしていることや、安い電気料金を売りにして、人や企業を外から呼び込む構想をもっており、会議で市側は、「カーボンニュートラルをアピールしていけると思う」との考えを示しました。
いっぽう市が公共施設の総量を令和12年度末までの13年間で11.6%減らす目標をもっていることを取り上げた委員が、「図書館の廃止を構想して、問題になった自治体もある。市民生活という視点を重視して、公共施設の再編を検討してほしい」と求めました。
このほか、市が去年7月に行財政を経営の視点から見る推進室を設けたことにふれた委員が、「行革は無駄を減らす取り組みと同じくらい、収入やサービスを増やす努力も重要だ。こうした部署ができて良かった」とし、改革に期待しました。

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