観光地の鹿角地域で、デジタル技術で誘客を進めてもらおうというセミナーが開かれ、活用が必須だと強調されるとともに、ポイントなどが紹介されました。
これは、地元の行政でつくる組織が24日に花輪の道の駅で開いたもので、出席とリモートでおよそ10の観光事業者が参加しました。
経営コンサルタントなどをしている法人の女性が講師を務め、インターネット上でPRする場合のポイントについて、情報の正確さと、魅力的なプロフィールを挙げました。
そのプロフィールについては、写真を使うこと、自社の武器を伝えるキーワードを盛り込むことが重要だと指摘しました。
講師の女性は、「お客が情報を探す時代から、AIが探す時代になっている。地図アプリに載る情報をAIに見られやすい情報に整えておくべき」と助言しました。
ほかに、月に1回は自社の情報を確認すること、また自社の情報を見た人がどんな検索キーワードでたどり着いたかを調べることなどを提案しました。
参加した観光施設の20代の女性は、「写真でのアピールが、最もお客さんの目に入りやすいし、取り組みやすいと感じました。早速実践します」と話していました。
県によりますと、近年は半数以上の観光客がインターネットやAIで情報を得て、目的地を決めているほか、外国人にとっては翻訳機能があるデジタルの情報が欠かせないということです。
いっぽう地元のDMOによりますと、鹿角市と小坂町の観光、宿泊、飲食店のうち、デジタルによるPRは半数程度にとどまっているということです。
主催した鹿角広域観光推進会議は、「ネット上に情報がないと存在を分かってもらえない状況になりつつある。観光客に選んでもらうためにも、ぜひ活用してほしい」としています。

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