小学生たちが実験をとおして科学に親しむ教室が鹿角市で開かれ、驚きや新発見を楽しんでいました。
これは、科学が好きな子どもを育てようと、鹿角市と小坂町の小中学校の理科教師などでつくる団体が夏休みに開いている催しです。
市内の小学生およそ10人が28日、花輪の「コモッセ」に集まりました。
用意された実験は2つで、色を混ぜると違う色になる原理を利用して、きれいな色が見られるコマを作るものと、空気の圧力を目に見えるようにするものです。
空気の圧力を目に見えるようにする実験では、参加者たちが密閉した段ボール箱に穴を開けて、段ボール箱を強くたたくと、箱の中の空気が穴から押し出されることが分かりました。
児童たちは驚く声をあげたり、空気が出る様子をじっくりと観察したりしていました。
なかには、穴の大きさを変えたらどうなるかについても調べたいと提案し、事前に予想を立てたうえで、実験していました。
体験した鹿角市毛馬内の小学4年の男子児童は、「実験は、知らなかったことを突き止められるので楽しい。いろいろなことを調べたい」と張り切っていました。
主催した鹿角理科教育研究会の会長で、八幡平小学校の黒澤真孝校長は、「実験は、当たり前だと思っていることを観察したり、新たな発見ができる楽しさがあります。AIで簡単に調べられる時代ですが、自分の目で確かめる重要性を感じてほしい」と話しています。

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