鹿角など県税事務所、サテライト化を検討 秋田県

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 秋田県は、鹿角など2つの県税事務所の支所について来年4月から、体制を縮小するサテライト化を検討しています。

 県は人口減少のなかの持続可能な行政サービスのあり方を探る有識者の会議で、従来通りの規模での維持は困難とする提言を受け、一昨年度から組織のスリム化を進めています。

 その一環で、県内に7つある県税事務所の支所のうち鹿角と雄勝の2か所について来年度から、体制を縮小したサテライト窓口に移行する検討をしています。

 取り扱う業務のうち、収納管理と滞納整理を直近の支所、鹿角からは北秋田の支所に移し、ほかの業務はこれまでどおりとする内容です。

 県民に直接関わるものでは、税の納付がサテライトの窓口ではできなくなります。

 ただ金融機関やコンビニでの納付が長年利用されており、県によりますと、最も取り扱いが多い自動車税でも、窓口での納付の割合は数%程度だということです。

 移行後のサテライト窓口で行う主な業務は、納税証明書や納付書の発行、また申告、減免の申請受け付けなどが見込まれています。

 職員の体制は現在、支所長を含む正職員4人と会計年度任用職員1人のあわせて5人ですが、サテライト窓口では、削減やほかの業務との兼務により縮小する見とおしです。

 県では、「現在、体制について検討している。案をまとめ、12月議会に関連議案を提案したい」としています。

 県は組織のスリム化で、鹿角関連ではこのほか、同じく来年4月に鹿角地域振興局内の観光、商工、雇用に関する業務を北秋田地域振興局に集約する準備を進めています。