仕事や観光による在留外国人が増えているなか、伝わりやすい日本語を学ぶ講座が鹿角市で開かれ、日ごろ外国人と接点をもっている人などがポイントを学びました。
これは、県から委託を受けた県交流協会が昨年度から各地で開いている、「あきたやさしい日本語キャラバン」と題した講座です。
10か所めとなる鹿角市での開催が28日、花輪の「コモッセ」であり、市や観光施設の職員、外国人を雇用している事業所の人などおよそ20人が受講しました。
講師を務めた国際教養大学の非常勤講師、町田絵美さんは、伝わりやすい日本語を話すポイントについて、難しい言葉を言い換えることと、文章を短く切ることだと指摘しました。
そのうち難しい言葉の言い換えとして、外国人が難しいと感じている、敬語、文法、漢字、擬音語などに関する例文を示し、参加者たちに変換を求めました。
町田さんは「さっとやってください」という言葉の言い換えで、具体的な数字を出すと分かりやすい場面もあるとし、「5分くらいでやってください」という言い方を提案しました。
また「無料でもらえます」という言葉の言い換えでは、「外国人は、です、ますを使って習っている傾向がある。ゼロ円ですという言い方も分かりやすい」などと助言しました。
受講した、市の労働部門を担当している40代の男性は、「英語が通じない国籍の人との接点も多くなっている。どう伝えるかを意識することを大事にしたい」と話していました。
県国際交流協会の日本語教育統括コーディネーター、平田友香(ゆか)さんは、「どうしたらうまくコミュニケーションができるかの秘けつを身につけてもらい、みんなにやさしいまちをみんなでつくりたい」と話しています。

(写真はクリックすると見られます)







