企業版ふるさと納税の制度を活用して、大阪市の家電メーカーが鹿角市に高性能掃除機を寄りました。市内の保育所などで使われます。
掃除機を寄贈したのは、中国の世界的家電メーカーの日本法人「ハイアールジャパンセールス」です。
この企業は全国の自治体に製品を贈る取り組みをことし2月から行っていて、鹿角市が14か所めということです。
カーペットの水拭きもできるものなど、総額およそ50万円相当の高性能掃除機16台が寄贈され、市内の保育所、幼稚園のすべてに備えられることになりました。
28日に寄贈式が市役所で行われ、橋渡しをした官民連携事業研究所の加藤勝取締役は、「ハイアールさんが社会に貢献していきたいという考えでプロジェクトを展開している」と取り組みを説明しました。
代表で受け取った花輪さくら保育園の黒沢恵美(えみ)園長は、「子どもが寝転んだり外遊びをしたりと、常に衛生面の配慮が欠かせないので、心強いです。子どもたちと向き合う時間が増え、保育の向上にもつながります」と話しました。
企業版ふるさと納税は、自治体がまちづくりで必要な分野をあらかじめ設定し、寄付を募るものです。
寄付した企業は寄付額や、寄付した自社製品の価格に対し、最大で9割の法人に関する税金が控除されます。
鹿角市は令和元年に制度を導入していて、7年あまりの間に今回を含め15件、1千800万円相当が寄せられています。

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