学びの専門家から教わるイベント 鹿角市

学びの専門家から教わるイベント 鹿角市

 学びの専門家、生涯学習の奨励員から手ほどきが受けられる体験型のイベントが鹿角市で開かれ、来場者たちがスポーツや料理などを楽しみました。

 市民センターの講座の指導などをしている生涯学習奨励員の紹介と、学びの場の提供を目的にしたイベントが26日、花輪の複合施設「コモッセ」で開かれました。

 3年めのことしは、おやつ作りや工芸品の製作、バレエの体操など14の教室が用意され、来場者たちがラリーシートを持参しながら巡りました。

 書道家のコーナーでは、墨と筆で好きな文字を書くオリジナルうちわ作りが行われ、奨励員に、「うまい、下手よりも、楽しく書きましょう」と声を掛けられながら、訪れた人たちが思い思いの筆運びで「家族」「夏休み」などと書き込んでいました。

 打楽器にふれるコーナーには、ひょうたんを模した楽器の表面のギザギザを棒でこするギロや、雷の音が表現できるサンダーチューブなど、およそ20種類が用意され、ドラムセットでポーズを決める小学生や、連れた子ども以上に夢中な様子の父親も見られました。

 大正琴の演奏を親子で体験した鹿角市花輪の小学3年の女の子は、「初めてだったのに、楽譜を見て音を出すだけなので、簡単で面白かった」と喜んでいました。

 また一緒に体験した40代の母親は、「日ごろしないことをいろいろ体験できたましたし、子どもたちが楽しんでいるので、来て良かったです」と話していました。

 市によりますと、生涯学習奨励員は15人登録されているいっぽう、近年は忙しさや趣味の多様化から、生涯学習にふれる人が減っているということです。

 鹿角市生涯学習奨励推進協議会の木村智子(ともこ)副会長(73)は、「生涯学習は、一生にわたって真剣になれたり感性を磨いたりするものに出合えます。人とのふれあいも増えるので、楽しみながら挑戦してほしい」と期待しています。

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