若者の地元就職を増やそうと、高校3年生と企業による情報交換会が鹿角市であり、お互いの希望や関心などを話し合っていました。
地元のハローワーク、行政、商工会が毎年行っているこの催しは、若い労働力が不足するなかで、地元就職の促進と早期離職の防止を目的にしたものです。
24日は、公務の3つを含む35の事業所の担当者と、地元に住み就職を希望する高校3年生およそ50人が花輪の式典会場に集まりました。
そして高校生たちが、事前に受け取っていた事業所のPRシートをもとに、それぞれ希望する事業所のブースを巡り、会社の概要や仕事の内容などを聞くなどしていました。
また、若者の採用や育成に積極的な事業所と厚生労働省に認定されている地元の事業所が紹介されました。
就職を希望しているという地元の男子生徒は、「しっかり休んでリフレッシュしながら働きたいので、仕事の内容よりも、福利厚生を大事にしている会社を選びたい」と話していました。
いっぽう、市内の電気工事会社の担当者は、「休日や給料などを見直したところ、ここ3年間、複数の新卒高校生を獲得できている。就職後も、一人も欠けず、積極的に仕事をしてくれている」と話していました。
ハローワークのことし5月15日時点の調査によりますと、来年3月に卒業予定の管内の高校生で、県内就職をめざしているのは24人で、去年の同じ時期から4人減っています。
ハローワーク鹿角では、「鹿角、小坂地域には、県外企業に負けないくらい堅実で将来性があり、やりがいや働き甲斐を実感できる企業がたくさんある。地元企業のことをよく知ってほしい」としています。
新規高卒者の就職に向けては、9月5日に推薦が始まり、16日以降に採用試験が行われます。

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