「寺子屋」を体験する催し 鹿角市花輪

「寺子屋」を体験する催し 鹿角市花輪

 かつての「寺子屋」を小学生たちが体験する催しが鹿角市の寺で行われ、参加者たちが本堂で座禅や勉強などをしました。

 これは、寺を身近なものにしてもらおうと、鹿角市花輪六日町の寺が24日に行ったものです。

 参加したのは鹿角市と小坂町の小学生40人あまりですが、様々な学校から集まったのが特徴です。

 はじめに僧侶から、「初めて会った人や、普段話をしない人とも仲良くしましょう」と呼びかけられるとともに、参加者たちがお経を読む体験をしました。

 僧侶によりますとそのお経は、みんなが仲良くできるようにしたいという願いが込められているそうです。

 経本にはふりがながふってありますが漢字だけの文章が書かれており、参加者たちは声を出しながら読む難しさもあって、集中して臨んでいました。

 そのあと、座禅をしたり、人権に関する説法を聞いたりといったお寺ならではの体験をするいっぽう、たくさん設けられた遊びの時間で、参加者同士で交流しながら楽しみました。

 参加した鹿角市花輪の小学6年の女子児童は、「お経を読むのは難しかったけれど、ほかのことを考えないで、できました。お寺でかくれんぼをするのが楽しみ」と話していました。

 主催した恩徳寺の岩舘裕章(ゆうしょう)住職(60)は、「お寺はかつては学校で、みんなが集まる場所でした。気軽に来てもらって、新しい友達と仲良くし、夏休みの楽しい思い出にしてほしい」と話しています。

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