大勢でのぼり旗を持って国道脇に並び、安全運転を呼びかけるキャンペーンが鹿角市で行われました。
これは、地元の交通協会が独自の活動として行っているもので、19日は鹿角市花輪鶴田の国道282号に会員と警察官およそ40人が集まりました。
20日まで10日間行われた、夏の交通安全運動にあわせた活動で、大雨による1週間の延期を受けた実施です。
参加者たちは「交通安全運動実施中」と書かれたのぼり旗を1本ずつ持ち、およそ5メートル間隔で並びました。
国道の200メートルほどにわたって、蛍光色ののぼり旗と人が並んでいる光景は、インパクトがあります。
参加していた70代の男性は、「たくさんの人が並んでいることで、ドライバーに熱意が伝わると思う。鹿角から交通事故がなくなってほしい」と話していました。
鹿角交通協会の石川倉男会長(78)は、「交通事故ゼロへの願いを込めて、ドライバーの目に訴えている。地道な活動が無事故につながると思うので、続けていく」と話しています。
協会によりますと、去年管内で起きた死者や大けがの人を出した事故19件のうち、半数近くの10件が国道で起きており、その対策が重要になっています。
いっぽう警察によりますと、夏は、暑さで運転中の集中力がおちる危険性や、行楽客の来訪で交通量が増えることで、交通事故につながる懸念があるということです。
警察では、「夏は暑さや開放感で気が緩みがちになるので、緊張感を保つとともに、道路に不慣れな観光客などが急に曲がってくる、飛び出してくるかもしれないという気もちをもって運転してほしい」と呼びかけています。

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