鹿角市毛馬内の守り神と慕われる神社の例大祭が始まり、住民たちが舞を奉納するなどして地域の平安を祈っています。
毛馬内の町中心部から西へおよそ4キロの、月山の中腹に建つ月山神社は、平安時代の807年に建立されたと言われ、毛馬内の総鎮守と慕われています。
例大祭初日の12日ははじめに本殿祭(さい)が行われ、地域の人たちおよそ50人が集まりました。
神殿に通じる扉を年に一度だけ開く「開扉(かいひ)」と呼ばれる儀式のあと、巫女姿に着飾った地元の小学生4人が「浦安の舞」と呼ばれる神楽を奉納しました。
舞姫を務めた4人は扇で顔を隠すようにしながら現れると、鈴を鳴らしながらゆったりと舞っていました。
参拝者たちは、厳かな雰囲気で舞う様子を見守りつつ、地域の平安を祈っていました。
舞姫を務めた小学6年の女子児童は、「振り付けを間違わないように、練習を思い出しながら踊りました。毛馬内に住む人が増えてほしい」と話していました。
また、赤ちゃんを抱いて参拝した30代の女性は、「家族みんなが健康で、戦争もコロナもなく過ごせるといいと願っています。子どもたちには天真らんまんに育ってほしい」と話していました。
例大祭は13日まで行われ、目ぬき通りに露店が並ぶなど、かつての城下町がにぎやかになっています。
いっぽう12日夕方に予定されていた子どもたちのみこしパレードは、大雨の影響で中止されました。

(写真はクリックすると見られます)







