気圧の谷などの影響で、鹿角地域は断続的に激しい雨が降り続いていて、川の護岸の崩落などの被害が出ています。鹿角市内の2か所に自主避難所が開設されています。人的被害の報告はありません。
日本気象協会によりますと12日午後1時までの24時間に降った雨の量は、小坂町藤原で135.5ミリ、鹿角市花輪で90ミリとなっています。
鹿角市花輪のアメダスでは、11日昼すぎに降り始めた雨が断続的に降り続いていて、12日朝に一時、激しくなりました。
市は12日午前5時32分に5段階のうちレベル2の災害連絡室、さらに午前8時16分にレベル3の災害警戒対策室を設置し、情報収集にあたっています。
そのなかで午前8時以降に、大湯、毛馬内、草木で、被害の報告が寄せられているということです。
正午までの時点で、土砂崩れ、がけ崩れ、川の護岸の崩れなど、11件の被害の報告がありました。市が一時、住宅への床下浸水が2件あったと発表していましたが、浸水の恐れの誤りでした。
市は午前9時17分に、自主避難所を十和田市民センターと大湯市民センターに開設しました。
小坂町は午前8時に、4段階のうちレベル2の災害警戒対策室を設置し、情報収集にあたっています。
午後1時15分までの時点では、国道282号の青森県境近くで道路の路肩が崩れて片側通行になっているほかに、目立った被害の報告はないということです。
気象台によりますと秋田県では12日昼以降も雨が降り、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
鹿角市と小坂町には午後1時の時点で、レベル3大雨警報とレベル2土砂災害注意報が出されています。危険な場所から離れるとともに、高齢者などは避難を始めるよう呼びかけられています。







