11日からの歌舞伎、札止め間近の大人気 小坂町の康楽館

11日からの歌舞伎、札止め間近の大人気 小坂町の康楽館

 小坂町の一大行事の歌舞伎公演が、目前に迫りました。施設によりますと、4回ある公演のすべてで、観覧席の販売が「札止め」間近となる人気になっています。

 観光芝居小屋「康楽館」での歌舞伎公演は、施設の復興翌年の昭和62年から、町が松竹を招き毎年行っていて、内外から大勢のファンを呼び込む一大行事になっています。

 40回めの節目となることしの公演は、尾上菊之助改め八代め尾上菊五郎の襲名披露公演で、今月11日と12日のそれぞれ午前と午後、あわせて4回上演されます。

 4月から行ってきた観覧席の販売が好調で、施設によりますと4公演すべてで札止め間近だということです。

 要因について施設では、人気役者たちの登場であることのほか、例年求めがいま一歩の午後の部の料金を割り引いたことで、利用で午前、午後の平準化が図られたとしています。

 施設では、「予約は近隣はもちろん、首都圏など遠方からも多いほか、役者ごひいきの団体からもあります。おととし以来の札止め間近の人気なので、すべてのお客さんに安全に、楽しく観覧してもらえるように努めます」としています。

 今回舞台に上がるのは、現代の歌舞伎の若手スターの一人、八代め菊五郎のほか、テレビドラマ、映画などでも人気の片岡愛之助などです。

 演目は、尾上家のお家芸の芝居と、華やかな舞踊のほか、襲名披露の口上があり、口上は4公演すべてで話題を変えるほどの力の入れようだということです。

 公演に向け、舞台の準備が10日に行われ、翌日の開幕を迎えます。

 観覧席の予約は8日正午の時点でも受け付けていますが、施設では「残りわずかなので、事前に問い合わせ、予約のうえでご観覧ください」と呼びかけています。

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