全国高校野球選手権秋田大会が8日開幕し、鹿角市の鹿角高校は9日に初戦を迎えます。開幕直前の7日、チームを取材しました。
おととし春に開校した鹿角高校。野球部は去年春以降の4つの県大会で、準優勝2回、ベスト8が2回と活躍が続いています。
去年夏の準優勝後のチームづくりで、最も大事にしてきたのがフィジカルの強化です。体を重くしつつ、早く動けるようにする。ウエートトレーニングをみっちりと重ねてきました。
準優勝したことし春の大会では、二枚看板の投手力が光りました。夏の大会に向けても投げ込んできており、さらなる成長が期待されます。
チームの強みについて小林洋介監督は、「打撃がかみ合うと、得点力が高い」とするいっぽう、「ポイントを押さえて守備ができれば、失点もある程度計算できる」としています。
勝ち上がる鍵については、「どれだけ、もっているもの、鍛えてきたものを発揮できるかになる。いずれ、成長しながら勝ち上がっていく」と話しています。
去年のチームを率いていた際も、「どんどん成長しながら勝ち上がっている」と話していました。ことしのチームの伸びしろも期待されます。
いっぽう選手たちは、大会を前に、緊張というより、わくわくした気もちが高まっているようです。「全員で同じ方向を向けている。いい方向に進んでいる」との声も聞かれます。
3年、田中大地主将は、「自分たちの野球がどこまで通用するのか、自分たちの野球を披露できるのがほんとうに楽しみで、ワクワクしています」と明るい表情です。
めざす試合展開については、「バッティングと走塁で先手をとって攻めていくことと、投手中心にしっかりと粘って勝ち抜く野球をしたい」と意気込んでいます。
目標については、「甲子園ベスト8が目標なので、秋田県大会は全員で一戦一戦を全力で戦って、頂点に立ちたい」と見すえています。
大会で第二シードの鹿角は、9日午前10時から秋田市のさきがけ八橋球場で湯沢との初戦を迎える予定です。

春の大会時の鹿高ナイン
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