推測や誤った情報を防ぐ求め 鹿角市の環境審議会

推測や誤った情報を防ぐ求め 鹿角市の環境審議会

 鹿角市の環境審議会が開かれ、市民が推測や誤った情報に左右されないように、正しい情報を発信する機会をもっていく必要性が指摘されました。

 市が6日に市役所で開いた審議会には、市民の代表や有識者ら委員6人が出席しました。

 先月から米代川で続く、異例の濁りの状況が委員から問われ、市が説明しました。

 この問題は、岩手県八幡平市の兄川の上流で起きた、大規模なのり面の崩落によるものです。

 原因について林野庁が、地熱によって岩石がもろくなり、風化して崩れたとする見解を公表しています。

 環境審議会で委員からは、「原因について市民の間で、地熱発電が関係しているとか、温泉を掘っているためだとか、推測の話が出ている。正しい情報を発信する機会が必要だ」と求められました。

 さらにこの日の審議会では、大湯田代平での風力発電所の建設に向けた環境アセスメントの状況が説明されましたが、その協議のなかでも委員から、市民の推測や誤った情報が指摘されました。

 この建設構想は現在、環境への影響の調査をどのように行うかなどについて検討されている段階ですが、調査の結果が出ていないなかで悪い推測が話されていると委員から指摘されました。

 そのうえで、「決められたルールのもとで手続きが進められていることを示すべきだ」とか、「例えばフォーラムを開くなど、対立ではなく両立を生む取り組みがほしい」などの提言がありました。

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