子育てを地域ぐるみで支えようと、育児の専門知識を身につけたサポーターを養成する講座が、鹿角市でことしも行われています。
これは、公的な資格をもつ「子育てサポーター」を養成して、地域ぐるみで育児を支える環境をつくろうという取り組みです。
今年度は7人が受講を申し込んでいて、4日間にわたり、看護や遊び、事故防止など12の講義を、大学の講師や保育士などから学んでいます。
初日の2日、花輪の「コモッセ」で開講式に続き早速講座が始まり、受講者たちは説明を熱心な様子で聞きながら、メモをとるなどしていました。
乳幼児の看護の講座では、講師を務めた助産師が、「生まれてから千日間は赤ちゃんの発達が急速に進むので、大事な期間です」とか、「お母さんは赤ちゃんが心配で眠れないこともあると踏まえて、サポートできるといい」などと助言していました。
講座を終えた人には全国組織の修了証が交付されるほか、希望者は、子育ての支援をしたい人と受けたい人で組織する「かづのファミリー・サポート・センター」に登録できます。
受講した50代の男性は、「サポーターが足りないと聞き、受講を決めました。修了後はサポーターになって、地域貢献したい」と話していました。
主催する鹿角市未来センターによりますと、これまでの受講者は500人を超えていますが、現在活動しているサポーターは50人ほどにとどまっているということです。
主催した鹿角市こども未来事業団では、「託児や送迎などの利用があるが、サポーターが足りない。興味のある人を巻き込みながら、サポーターを増やしていきたい」としています。

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