秋田県内の青年会議所が一堂に会す催しが鹿角市を会場に開かれ、連携の意義が強調されるとともに、再生可能エネルギーの重要性を地域に発信しました。
青年会議所の第56回秋田ブロック大会の式典が4日、鹿角市花輪の式典会場で開かれ、県内の会員や来賓などおよそ130人が集まりました。
8年ぶりとなった今回の鹿角市での開催では、連携の意義を再確認する式典と、イベントの二本立てで企画されました。
式典では鹿角青年会議所の出向者で、秋田ブロック協議会の山﨑正和会長(38)があいさつし、催しのたびに大勢が集まり、成功に導く会員たちをたたえつつ、「連携は10年、20年先に価値が大きくなっていく。皆さんの行動がこの先大きなものになる」と呼びかけました。
また鹿角青年会議所の湯瀬弘充理事長(38)は、「人と人がつながることで挑戦が生まれ、地域がつながることで新たな価値感が創造されていく。大会がその一歩となってほしいし、青年会議所が果たす使命だ」と訴えました。
いっぽう花輪の複合施設「コモッセ」で開かれたイベントは、再生可能エネルギーがテーマに据えられ、体験型の催しとフォーラムが行われました。
そのうち体験コーナーでは、訪れた人たちが、頭の動きに合わせて視界が360度動くVRゴーグルを使って、風力発電所の規模の大きさを実感したり、地熱、水力の発電所の仕組みなどが書かれたパネルをとおして関心を深めたりしていました。
またフォーラムでは、カーボンニュートラルに向けた行動の敷居を下げるトークイベントが行われました。
体験コーナーを訪れていた中学2年の女子生徒は、「鹿角でいろいろな自然エネルギーがつくられていることを知りました。電気は生活で欠かせないので、上手につくったり、使ったりしたらいいと思います」と話していました。

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