定数削減の支持、議員の6割 鹿角市議会

定数削減の支持、議員の6割 鹿角市議会

 鹿角市の議員たちに、3年後の議員選挙で現実的と考える定員をたずねたところ、削減の支持が6割にのぼり、現状維持の求めを上回ったことが分かりました。

 このアンケートは、議会の改革を検討する委員会が先月までを期限に行い、議員18人全員が回答したものです。

 それによりますと、現実的だと考える定員について、削減を支持した議員が11人となり、現状維持の7人を上回りました。

 削減の人数については、全議員の半数にあたる9人が、現行から2人減らした「16人」が妥当だとしています。

 今回の調査で特徴的だったのが、年代による意識の差です。若い議員ほど削減の求めが多く、年代が上がるほど現状維持の支持が多くありました。

 削減するべきと考えている議員たちの意見は、「人口に見合った定数がいい」「人口減少にあわせて議員も減らすことが自然と思う」など。

 対する、現状維持の支持者たちは、「市民の選挙などに対する意識が醸成されていない」「市の面積が広い」などと考えています。

 議会改革検討委員会が1日に開かれ、定数と報酬について、「今後、議員全員で協議するべき」とし、全員協議会の開催を議会運営委員会に提案することを決めました。

 鹿角市の議員の定員の18人は、2人減らした9年前から続けています。

 市議会事務局によりますと、東北6県の人口3万人以下の市の平均の16.6人を上回っています。

 議会改革検討委員会の栗山尚記委員長は、「ほかの市も合併で面積が広くなっており、鹿角市は面積が広いという理由で削減しないと言っている状況にないと考える。市の財政削減の流れもあり、全員で協議するべき時にきている」としています。

 いっぽう今回のアンケートでは報酬に対する考えもたずねていて、およそ6割の議員が現状維持を求めたほか、2割の議員が増額の改定を支持しました。

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