花輪ばやし駅前行事に毛馬内の盆踊 初出演、鹿角市

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 鹿角市で最も集客がある「花輪ばやし」のなかで行われている、観光客向けの行事にことし、同じくユネスコ無形文化遺産に登録されている市内の民俗芸能「毛馬内の盆踊」が出演することが決まりました。鹿角市の魅力を強力に発信する機会になりそうです。

 これは花輪ばやしの主催者が、観光客向けに行っている「駅前行事」について、地元の様々な伝統芸能を紹介していく機会にしようと考えるなかで持ちあがったプランです。

 ことしのゲストとして、毛馬内の盆踊と、八幡平の「水沢盆踊り太鼓」に協力を依頼し、快諾を得て実現しました。

 花輪ばやしと毛馬内の盆踊はともにユネスコの無形文化遺産に登録されており、毛馬内の盆踊が「駅前行事」に出演するのは、盆踊りの保存会によりますと初めてです。

 有料の席に千人近く、立ち見の人を含むと相当の人数の見物がある駅前行事で、地元自慢の芸能が順に登場するのは、魅力の発信で強力な機会になりそうです。

 毛馬内の盆踊の馬渕大三会長(73)は、「花輪ばやしと毛馬内の盆踊は、いわば動と静の対比のようで、見ている人が楽しめると思う。それぞれの祭りを発展させるいい機会にもなりそうだ」と話しています。

 いっぽう水沢盆踊り太鼓は市の文化財に指定されていて、大太鼓の奏者が一人で担いで、踊りながらたたく独特のスタイルは、見ものです。

 花輪ばやしの駅前行事はことしも8月19日と20日に鹿角花輪駅前であり、毛馬内の盆踊と水沢盆踊り太鼓は20日に、花輪ばやしの屋台が入場する前に演じられます。19日のゲストは「花輪の町踊り」です。

 桟敷席は両日とも780席が用意される予定で、来月1日から一席3千500円で販売されます。