小坂町の議員と町民が意見を交わす催しがあり、子どもの遊び場の確保などについて知恵を出し合いました。
町の議会の「町民と語る会」が26日夜、町交流センターで開かれ、町民およそ20人と議員9人が参加しました。
テーマを設けずに話し合うなか、町民側から、「クマが心配で、子どもを安心して遊ばせられる場所がない」との意見が出ました。
議員と子育て世代の出席者の間で、屋内で遊べる場所の情報を交わしましたが、妙案は少なく、「結局町外に行ってしまう。お金が外に流れている」との指摘もありました。
町の将来に欠かせない、子どもや子育て世代のこととあって、議員や参加者たちは熱心に意見を交わしていました。
そのなかで当事者以外の出席者から、「金網で覆われている、交流センターのテニスコートを使えないか」との提案が出され、議論が発展する場面となりました。
初めて参加したという30代の女性は、「日ごろ親同士で町の課題を話していても、どこにも伝えずじまいになっている。言わないと変わらないと思い、きょう来て発言しましたが、聴いてもらえたので、来てよかった」と話していました。
小坂町では、一昨年度の町長と町民の語る会で若者から求められた、七夕祭の参加に対する支援が政策として実現し、祭りの盛り上がりが増した経緯もあります。
町の議会の目時重雄議長は、「子どもや若い人の意見を聴ける機会が少ないので、貴重だ。要望に応えられるよう努力するので、語る会に来てほしい」と話しています。

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