売上高、4年連続で過去最多を更新 鹿角市の観光物産公社

売上高、4年連続で過去最多を更新 鹿角市の観光物産公社

 鹿角市の観光、物産の振興などに取り組む第三セクターの株主総会が開かれ、道の駅の運営の好調などで、売上高が4年連続で過去最多を更新したことなどが報告されました。

 市全体の観光、物産の振興と、花輪の道の駅の運営などをしている「かづの観光物産公社」の株主総会が、23日夕方に花輪のホテルで開かれました。

 昨年度の事業報告によりますと、売店の売り上げが、国内の団体ツアーの復活などで前年度から15%増え、またレストランがSNSでの発信強化や日替わりメニューの充実などで地元の人やビジネス層を獲得し、同じく9%増えて過去最高の売り上げでした。

 これらにより全体の売上高は、前の年度から1千700万円、率にして5%増え、過去最多を4年連続で更新する、3億5千万円あまりとなりました。

 その結果、当期純利益1千200万円あまりを計上し、黒字も4年連続となりました。

 いっぽう入り込みで、国際情勢の不安定化などを受けてインバウンドが前の年度の半数ほどまで減りました。

 ただ、季節ごとのフェアや、夏と年末に新たなイベントを立ち上げるなどして、全体の来場者数でおよそ26万人を呼び込み、前年度比で1.4%のわずかな減少にとどめました。

 このほかDMOによる公益部門では、ビッグデータを活用したマーケティング分析を地元事業者と共有しているほか、地域を盛り上げるイベントを開催するなどしました。

 公社では、「飲食部門の改善が進めば、さらなる成長が期待できる」「インバウンドの団体利用の減少は、最重要課題として対策を講じていく」としています。

 新年度は昨年度に続きイベントによる呼び込みに力を入れ、先日開催したブランド肉など、食をテーマにしたもので盛り上げるということです。

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