鹿角市大湯の道の駅で、小学生たちが描いた地元の伝説の絵画が並べられ、来場者の笑みを誘っています。オリジナル商品のパッケージデザインに小学生が協力している取り組みです。
鹿角市大湯の道の駅を運営し、商品開発も手掛けている会社では、店舗で販売するオリジナルクッキーについて、地元の人たちとつくり上げる企画をおととしから行っています。
そのパッケージのデザインは、地元の小学生たちに考えてもらっています。
ことしも道の駅に近い大湯小学校に依頼し、1年生から6年生までの66人が絵の提供で協力しました。
クッキーは地元の伝説「左多六(さたろく)とシロ」がテーマになっていて、子どもたちの絵は、物語のワンシーンがそれぞれの感性やタッチで描かれています。
描かれているのは、左多六とシロが寄り添う様子や、免状をくわえて懸命に走るシロなどで、子どもらしい仕上がりのものがあるいっぽう、大人が描いたような完成度の高いものもあります。
作品を見ていた弘前市の50代の男性は、「どの犬もかわいいのが印象的です。地域の盛り上げに地元の子どもたちが参加しているという趣旨もいいですね」と話していました。
プロデュースした「恋する鹿角カンパニー」では、「子どもたちの頑張りを多くの人に紹介できています。企画をとおして、子どもたちが古里を好きになってくれたらうれしい」としています。
絵画展では人気投票も行われていて、支持が多かった3点がパッケージにデザインされ、この夏販売される予定のクッキーに添えられるということです。

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