スポットワーク促進へ最大手と協定 鹿角市

スポットワーク促進へ最大手と協定 鹿角市

 鹿角市は、アプリを使ったスポットワークのマッチングサービスの国内最王手と協定を結び、労働力不足の解消につなげることにしました。

 市内では人口減少と若い世代の流出で働き手の不足が深刻なほか、観光業や農業などで季節や時期による人材需要の偏在が課題となっています。

 協定を結んだ「タイミー」は、アプリを使ってスポットワークをマッチングしていて、今すぐ働きたい、働き手がほしいケースや、働ける、働いてほしい時間帯だけなど、労使双方の手軽さ、柔軟さを強みにしています。

 会社によりますと9年前に設立し、ことし4月末時点の利用が事業所で23万件あまり、労働者で千400万人あまりあり、鹿角市でもホテルやスーパーなどが登録しているということです。

 自治体との連携は、3年前の初締結以降広がっていて、鹿角市は全国で94件め、県内で4件めとなりました。

 22日に市役所で協定の締結式が行われ、会社のサービスを使って、市内の事業者の人材確保や雇用の創出などにつなげていくことが確認されました。

 笹本市長は、「ライフスタイルに応じた多様な働き方を提供するとともに、事業所の人手不足の解消と、地域の産業の成長、経済の活性化につなげていく」と述べました。

 またタイミー東北支社の辻明里(あかり)支社長は、「人手不足の解消だけでなく、潜在労働力の喚起や、地元就職の促進、移住促進にもつなげたい」と話しました。

 今後、労使双方向けの説明会が市内で開かれるなどし、周知していくということです。

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