鹿角市の公共交通に関する会議が開かれ、生活バスの2つの路線でこの秋、土日祝日の運行を休止することが報告されました。
これは、市が関係機関を招き22日に開いた、公共交通に関する協議会で示されたものです。
減便が決まったのは秋北バスの2つの路線で、「寺坂・大湯線」では土日祝日に唯一ある1往復がなくなり、平日の6往復のみの運行となります。
また「尾去沢線」でも、土日祝日に唯一ある1往復と、毎月3と8がつく日の「花輪市日」に合わせて運行している便がなくなり、平日の往路5便、復路6便のみとなります。
これらの減便の開始は、ことし10月1日です。
理由についてバス会社は、これまでも減便しながら経費の圧縮に努めてきたものの、利用者が減少していくなかで、なかなか収益につながらない状況だとし、市などと協議した結果、決めたとしています。
さらにコロナ禍以降、生活路線バスや貸切バスの利用者の減少に伴い、乗務員の退職などが相次いでいて、市内の営業所では、ほかの営業所からの派遣で路線を維持しているということです。
市内では、路線の維持が困難なことを理由にした減便が、近年相次いでいます。
いっぽう会議では、タクシー事業者の組織から、値上げに対する理解が求められました。
説明によりますと、県内のすべての事業所で今月1日から、料金が10%ほど上がったほか、配車を求めた場合の料金を導入した事業所もあるということです。

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