ことし冬の大雪で大きな被害が出ている果樹栽培に対し、国が補助制度を適用することとしました。市と県でも支援があり、市は大勢に利用してもらおうと、説明会を企画しました。
市内のことし冬の大雪による果樹の被害は、せん定で回復させられる小規模を除く、中規模以上のものが、リンゴとモモの木のおよそ23%にあたる2万4千100本あまりに及びました。
被害額は、市によりますとおよそ1億4千500万円にのぼりました。
これらに対し市と県が補助メニューを設けていて、春用として、果樹園で使う融雪剤の購入や、ビニールハウスなど農業用施設の復旧への支援がありました。
続いて、被災した木の修復や再生にかかる経費、果樹棚の復旧や解体撤去、組み立てに要する経費、それに弱っている木の生育を回復させる薬剤散布への支援も設けられました。
さらに国も、この冬の大雪における果樹被害に対し、補助制度の適用を決めました。
国の支援は2つのメニューがあり、改植に要する経費と、未収益期間の肥料代、農薬代の補助です。
これらが出そろい、市は多くの農家に制度を活用してもらい産地を守ろうと、説明会を企画しました。
市では、「厳しい財政状況のなかだが、現場からの切実な声を受け、支援事業を立ち上げた。復旧に向け、積極的に活用してほしい」としています。
説明会は来月6日に花輪の「コモッセ」で、午後2時からと、午後7時からの2回開かれます。







