昔なじみの縁日ににぎわい 鹿角市花輪

昔なじみの縁日ににぎわい 鹿角市花輪

 昔なじみの縁日を楽しんでもらおうという催しが鹿角市花輪の寺であり、露店やミニコンサートなど古き良きお祭りを地元の人たちが楽しみました。

 これは、地域でほとんどなくなっていた縁日を楽しんでもらおうと、鹿角市花輪谷地田町の長年寺が30年あまり前に始めたものです。

 寺の境内にある桃ノ木稲荷神社の例大祭の13日夕方、寺と檀家や地域の人たちが、露店やミニコンサートを用意しました。

 境内には焼きそばや焼き鳥の香ばしい香りがただよい、しゃれたジャズのナンバーも流れています。

 ラムネや綿あめを楽しむ子どもたちのグループや、ビールを片手にミニコンサートのムードに浸る大人の姿などが見られました。

 また輪投げや射的などの露店では、子どもがはしゃぎ、親がうれしそうに見守っていました。

 地元の50代の男性は、「遊びに来た人たち、露店などで汗を流している人たちが、みんな地元の人たちというアットホームな雰囲気がいい。住む人が減っているなかで、こうしていろいろな人たちが集まって楽しんでいて、うれしい」と喜んでいました。

 長年寺の松井祐司住職(45)は、「小さなお祭りなのに、たくさんの期待の声と、多くの笑顔をもらっています。お寺の宝物になっており、今後も続けていきたい」としています。

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