バルーンランタンでメルヘンな世界 十和田湖の湖水まつり

バルーンランタンでメルヘンな世界 十和田湖の湖水まつり

 秋田と青森にまたがる十和田湖で「湖水まつり」が開かれ、明かりがともる灯ろうが夜空にいくつも浮かぶメルヘンチックな光景が広がりました。

 湖水まつりは、観光客を呼び込もうと地元の関係者でつくる団体が開いていて、61回めのことしは、物価高騰などによる中止も選択肢にあったなか、2日から1日に減らして開催にこぎつけられました。

 催しの主役になった「バルーンランタン」は、縦横およそ30センチ、高さおよそ45センチのビニール製で、LEDでオレンジや青に光り、浮かび上がります。

 13日午後8時すぎ、会場の休屋地区の湖畔にカウントダウンがアナウンスされ、バルーンランタンを購入した人たちが一斉に浮かび上がらせました。

 優しい色に光るランタンおよそ330個がふわふわと浮かぶ光景はメルヘンチックで、訪れた人たちがうっとりと眺めたり、写真を撮ったりしていました。

 さらにフィナーレには打ち上げ花火との共演になり、大きな花火が夜空と湖面に広がるたびに、大きな歓声が上がりました。

 またランタンのリリースと花火の打ち上げにあわせ、電飾を施した遊覧船も運行され、来場者たちが湖の上から幻想的な光景を楽しみました。

 青森県平川市の20代の男性は、「初めて来ましたが、映画の中の世界みたいにきれいで、いい思い出になりました」と話していました。

 ことしのイベントでは、日中も楽しんでもらおうと、例年よりも多い飲食のブースでの販売やステージイベントが昼前から行われ、カップルや家族連れなどでにぎわいました。

 実行委員会では、「これまで見たことがない十和田湖を楽しんでもらうコンセプトにしました。新たな景色や思い出をもちかえってほしい」としています。

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