漁協組合が「大アユの里」をアピールしている鹿角市で、地元の人たちがアユを放流する催しが行われました。
これは、古里の川を守る気もちをもってもらおうと、地元の漁業者たちの組合が、川のそばの自治会とともに続けているものです。
13日は、花輪用野目の米代川の河川敷に、地元の人たちと漁協の組合員などおよそ40人が集まりました。
はじめに地元の環境保全隊の代表、福島文秀さん(66)が、「アユがたくさんいる、きれいな米代川を守っていきましょう」と呼びかけました。
この日、用意された稚魚は、ふ化から半年ほど育てられた、体長7センチほどのアユおよそ5千匹です。
参加した人たちは川の浅瀬に入り、バケツをゆっくりと傾けて、稚魚を静かに放していました。
参加した5歳の男の子は、「バケツを傾けたら、魚が、ばーって川に入っていった。大きくなってほしい」と話していました。
漁協組合によりますと、稚魚は2か月ほどで20センチほどまで生長するほか、海からそ上してくるものは、大きいもので30センチを超えるということです。
主催した鹿角市河川漁協組合は、「米代川のアユは、そ上の数も、大きさも日本一だと思っている。兄川から流れていた濁りが少し心配だが、大アユの里を守っていきたい」と話しています。

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