人口減少率、県平均の1.5倍 小坂町の国勢調査

人口減少率、県平均の1.5倍 小坂町の国勢調査

 小坂町の6月議会が開会し、国勢調査による人口減少率が、秋田県の平均のおよそ1.5倍にのぼったことを町が報告しました。

 小坂町の6月議会は10日、本会議が行われ、細越町長が町政の報告をしました。

 そのなかで、先日公表された、去年10月1日を基準日とした国勢調査の人口の速報について説明しました。

 人口は4千213人、世帯は千880軒で、5年前に比べ人口で11.9%、世帯数で8%減りました。

 人口減少率の11.9%は、過去最大となった秋田県の平均の8.1%に対しおよそ1.5倍で、県内25の市町村のなかで11番めに高くなりました。

 小坂町の人口減少の大きな要因は、ほかの地方の市町村のような町外に流出する社会減よりも、出生数を死者数を大きく上回っていることが影響しています。

 町が集計する住民基本台帳人口によりますと、ほぼ同じ期間における人口減少数は584人で、転入、転出による社会減の79人に対し、出生と死亡による自然減が505人に上りました。

 5年間で生まれた人数は66人、亡くなった人は571人で、死者が出生者の8.7倍となっています。

 報告のなかで細越町長は、「総合戦略に基づく人口減少対策の各種施策を展開していく」と述べました。

 いっぽう、ことし春の大型連休中に町内の4つの主要施設を訪れた観光客が、去年から23%増えたことも報告しました。

 そのうち好調だったのが七滝の道の駅で、来場者数の3千246人は去年から68.8%増えたということです。

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