契約額が過去5年で2番め 鹿角のシルバー人材センター

契約額が過去5年で2番め 鹿角のシルバー人材センター

 高齢者に働く機会を提供する鹿角地域のシルバー人材センターの総会が開かれ、昨年度は民間への派遣事業の好調などで、契約額が過去5年で2番めに多かったことが示されました。

 鹿角地域シルバー人材センターの総会が9日、鹿角市花輪の「コモッセ」で開かれ、昨年度の事業報告が承認されました。

 それによりますと、草刈りや清掃などの「請負業務」は、柱に位置づける除雪で、1月は豪雪で受注が多かったものの2月以降に雪消えが早かったこと、また草刈りの受注が減ったことで、契約額は前の年度に比べ4.3%少ないおよそ1億5千万円。

 いっぽう、企業などを訪れて受付業務や品出し、清掃などを行う「派遣業務」が、地域で働き手が不足するなかで受注が大幅に増えた一昨年度並みに上り、契約額は前の年度を2.3%ほど上回るおよそ3千100万円でした。

 これらにより契約額の合計は、前の年度を3.2%下回ったものの、過去5年で2番めに多いおよそ1億8千400万円を計上しました。

 決算では5年連続の黒字を確保しました。

 このほか、業務契約を明確化するフリーランス新法への対応や、従来の10月以降の入会費の半額制度に加え、1月以降の入会費免除のスタートなどがありました。

 いっぽう課題になっている会員の確保では、入会員数の29人は目標を下回ったものの、退会員数が目標達成率およそ140%の24人にとどまり、年度末の会員数は前の年度末より5人多い313人となりました。

 総会で綱木良吉理事長は、「センターの地域における役割や、活性化に寄せられる期待は大きい。会員は意欲とやりがいをもっており、事故なく、楽しい活動をめざしましょう」と呼びかけました。

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