町民の力で「アカシアまつり」 小坂町

町民の力で「アカシアまつり」 小坂町

 小坂町最大のイベント「小坂町アカシアまつり」が開かれ、町ぐるみで催しを盛り上げていました。

 このイベントは、かつて鉱山の煙から町を守ろうと植えられ、今や町内に300万本以上あると言われる、町の花、アカシアをテーマにしたものです。

 初日の6日、アカシアが咲き誇る小坂町の中心部にある中央公園には、内外のグルメが楽しめるおよそ30の露店やキッチンカーなどが並べられました。

 開幕からしばらくは雨にたたられたものの、内外の家族連れなどが訪れ、町特産のアカシアはちみつを使ったドーナツや、昼飲み用に冷やされたワインなどを販売する露店を巡り、味わいを楽しんでいました。

 ステージでは、内外の小中学生や大人たちの発表のほか、二人ばおりによる「かつらーめん」の早食い競争などが行われ、催しを盛り上げていました。

 41回続くこのイベントは、運営や出店などに町民たちが参加しているのが特長です。

 オリジナルソーランを張り切って発表した小坂小4年の男子児童は、「小坂町を盛り上げたくて練習してきました。頑張れたので良かったです」と話していました。

 また販売ブースで、笑顔で接客していた40代の女性は、「小坂の人、みんながここでの思い出をもっていると思います。祭りを長く続けるために、町内の多くの人が、祭りを盛り上げる側で参加できればいいと思います」と話していました。

 いっぽう、かつて町を発展させた同じ恩人をもつ山口県下松市のブースが去年に続き設けられ、特産のレモンを使ったサイダーや、市民や観光客が集まる店舗で人気のスープなどをアピールしました。

 担当の男性は、「どのような交流ができるかを探ろうと出店しています。食や景色が自慢なので、小坂の人たちにも遊びに来てほしい」と話していました。

 イベントは7日も午後3時まで開かれます。

(写真はクリックすると見られます)