鹿角市と小坂町の児童、生徒、社会人の吹奏楽バンドが共演するコンサートが開かれ、厚みのあるハーモニーを響かせていました。
この第64回鹿角吹奏楽祭は、それぞれのレベルアップにつなげようと、地元を取りまとめている団体が続けているものです。
6日、鹿角市花輪の複合施設「コモッセ」には、鹿角市と小坂町の小学校のスクールバンド、中学校、高校の吹奏楽部、それに一般のあわせて8つのバンドが集まりました。
はじめに中高生たちの代表によるファンファーレがあり、勇ましく、そして高らかに開演を告げました。
そして学校単位や合同編成などでステージに上がった出演者たちが、吹奏楽用にアレンジされた歌謡曲のヒットソングなどを演奏しました。
今回出演した8つのバンドのうち、小中学校の5つが、2つのバンドによる合同編成です。
少子化でメンバーの数が減ったことによるケースもありますが、「せっかくの祭典を楽しもう」と、あえてほかの学校にラブコールを送ったという編成もありました。
合同演奏は刺激し合えることのほか、大きな響きや迫力を味わえるメリットがあるそうです。
小坂中と合同編成を組んだ花輪中の、1年の女子生徒は、「楽しむことを目標にしていましたが、合同演奏だったので、響きが大きくて、わくわくしていました」と話していました。
主催した鹿角地区吹奏楽連盟では、「全員で一つの音楽をつくり上げた時の、鳥肌がたつような感覚を味わいながら演奏を楽しんでほしい」としています。

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