来年春に高校を卒業予定の生徒を対象にした、事業所からの求人票の受け付けが、全国一斉に始まりました。
受け付け初日の1日、ハローワーク鹿角には、事業所からの求人がインターネットで寄せられました。近年は来庁での提出は少なく、ほとんどがオンラインによるものだということです。
ハローワークによりますと、その数は午後3時までの時点で、事業所、求人とも、例年より多かった昨年度は下回っているものの、平年並みだということです。
なかでも建設業と製造業で多く、ハローワークでは、「人手不足の業種で求人票を早めに出しているようだ」とみています。
ハローワークに出された求人は来月1日に公開されることになっていて、その時点で学校に届いている情報が生徒たちの目にとまりやすいため、ハローワークでは今月中の求人票の提出を呼びかけています。
そして、「来月以降は、学校と連携して、地元の企業の魅力を求職者たちに伝えていく」としています。
ハローワークでは今年度の管内の高校と支援学校の3年生の状況について、コロナ禍で県外が減少傾向にあったのが、明けて再び増加し、県内希望の減少が懸念されるとしています。
いっぽう、ことし3月の卒業生の状況をみますと、管内の企業からの求人が71社、191人分あったのに対し、就職の内定者は28人で、充足率が15%にとどまるとともに、前の年度から8ポイント下がっており、若者に魅力的な職場を示すことが課題になっています。







