秋田県は、大館保健所管内の10歳未満の女子児童がつつが虫病と診断されたと発表しました。県内でことし初の患者で、注意が呼びかけられています。
県の29日の発表によりますと、患者は大館保健所管内の10歳未満の女子児童で、発熱やリンパ節のはれ、発疹などの症状のほか、頭の上に刺し口が見つかったということです。
23日に症状があり、25日に医療機関に受診していました。
県内でのつつが虫病の患者の届け出はこの5年間で、少ない年で4件、多い年で11件あり、ことしは今回が初めてです。
つつが虫病は、病原体をもったツツガムシに吸い付かれ、体内にその病原体が入った場合に発病します。
吸い付かれてから5日後から2週間後に発症し、治療が遅れると入院が必要な場合があり、死亡することもあるとされています。
発症すると、38度から40度の高熱とその後に現れる発しん、吸着された部分に1センチほどのかさぶたができます。
ツツガムシは野山や田畑、河川敷に生息し、県内では5月から6月までが最も発生します。
県では、「疑わしい症状が出た場合は早めに医療機関を受診し、発症前に野山や田畑、河川敷に出かけたことなどを医師に伝えてください」と求めています。
また予防策として、野山、田畑、河川敷などに行く前に、長袖、長ズボンを着用し、できるだけ肌を露出しないこと、それらの場所から帰ったら、速やかに入浴し、念入りに身体を洗い流すことなどを呼びかけています。







