第74回春季東北地区高校野球秋田県大会は23日、準決勝2試合が行われ、鹿角は接戦を制し、決勝進出と東北大会出場を決めました。
今月18日の準々決勝を延長戦の末に制していた鹿角は、準決勝で大仙市の秋田修英と対戦しました。
2回裏、フォアボールで出たランナーが盗塁で2塁に進むと、2本のタイムリーヒットでチャンスを確実にものにし、2点を先制しました。
そこからの攻撃は、チャンスをつくるもののあと一本が出ない難しい展開となり、4回表には相手にノーアウト満塁の大チャンスをつくられますが、ダブルプレーと三振で、失点を最小限の1点にとどめました。
6回からはリリーフの3年、佐藤大和選手が、強打で勝ち上がってきた秋田修英を相手に粘りのピッチングを見せ、7回表には2アウト3塁、1塁のピンチで4番の指名打者を迎えますが、三振に抑えました。
いよいよ決勝進出までアウト3つに迫った9回表、2アウトを取ったものの、エラーとヒットでランナーを2人出し、一打同点、長打なら逆転という緊迫した場面を迎えました。
選手たちがマウンドに集まって気もちを入れ替えた直後、キャッチャーの2年、安保柊斗(しゅうと)選手が落ち着いていました。飛び出していた2塁ランナーをけん制で刺し、ゲームセット。鹿角が1対2で勝ちました。
鹿角は甲子園まであと一歩に迫った去年夏以来、2季ぶりの決勝進出を果たしました。あわせて、おととし4月の開校以来、初の東北大会出場も決めました。
決勝は24日午後0時半から秋田市のこまちスタジアムで行われる予定で、準決勝を1対9で勝った秋田市の秋田商業と対戦します。なお雨の予報が出ており、中止の場合は翌25日に順延されます。







