県内初、自転車のモデル事業所指定 鹿角の警察署

県内初、自転車のモデル事業所指定 鹿角の警察署

 自転車利用者のヘルメット着用を広めようと、鹿角地域を管轄する警察署がモデル事業所を指定しました。県内で初の取り組みです。

 「自転車ヘルメット着用モデル事業所」に指定されたのは、鹿角市山根の製造会社「サンテック」です。

 6年前から外国人を雇用していますが、全員に自転車とヘルメットを支給しており、現在いるフィリピン人とミャンマー人あわせて21人も、自動車送迎がある冬以外は自転車で通勤しているということです。

 鹿角警察署で21日、指定書の交付式があり、木川達也署長は、「地域のお手本として、事故に遭わない、起こさない取り組みをお願いします」と依頼しました。

 出席した中島義美(なかしま・よしみ)常務は、「自転車は事故の時に大きなけがの心配があるため、ヘルメットを渡している。着用するよう今後も指導していく」と話しています。

 秋田県警察では県内の中学校や高校を自転車の安全利用のモデル校の指定はしていますが、事業所をモデルに指定するのはこれが初めてです。

 モデル事業所では、自転車の安全利用の教室を続けていくほか、キャンペーンなどで普及役になってもらうということです。

 自転車利用者のヘルメット着用は、3年前の4月にすべての年代で努力義務化され、かぶるように努めなければいけないことになっています。

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