鹿角高へセンサー内蔵ボール寄贈 小坂の製造会社

鹿角高へセンサー内蔵ボール寄贈 小坂の製造会社

 開催中の春季高校野球秋田県大会で躍進している鹿角市の高校の野球部を後押ししようと、地元の会社がセンサーを内蔵したボールをプレゼントしました。

 鹿角高校野球部は春の県大会で、16日の準々決勝に勝利し、甲子園まであと一歩だった去年夏以来となるベスト4に勝ち上がっています。

 その躍進を後押ししようと、小坂町の製造会社「十和田オーディオ」の幹部たちが20日、学校を訪れ、センサーを内蔵したボール3個をプレゼントしました。

 会社では、このボールに欠かせない、センサーを製造しています。

 ボールは投手が投げた球種、球速、回転数と回転の向きをセンサーで計測し、スマートフォンなどで確認、解析したり、データ管理ができます。

 贈呈式で弘中浩二社長(58)は、「このあとも勝ち抜くことを期待しています。ボールがもっと必要な場合は遠慮なく言ってください」と期待を込めました。

 鹿角高校野球部がこのボールを使うのは初めてです。

 受け取った3年、佐藤大和投手は、「ボールを使ってデータを把握しながら、もっと上手になるように練習に励みたい」と意気込んでいました。

 鹿角高校の準決勝は、23日土曜、午後0時半から秋田市のこまちスタジアムで行われる予定で、決勝進出をかけて、大仙市の秋田修英と対戦します。

 3年、田中大地主将は、「これまで勝ってはいるが、内容はまだまだだと思っている。長打や、ここぞの一本をもっと出せるようにしていく」と話しています。

 また小林洋介監督は、「課題を見つけ、成果を出し、また課題にトライしている状況だ。大事なことは、楽しみながら前進していくことであり、チャレンジを大切にしていく」と話しています。

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