自動車の整備状況を抜き打ちで検査しながら、定期点検の実施を呼びかける街頭指導が鹿角市内で行われました。
これは、国土交通省秋田運輸支局などが、県内各地で定期的に行っているものです。
19日、花輪下川原の国道の駐車帯で行われ、運輸局や警察、交通協会、それに自動車整備会社などからおよそ10人が集まりました。
国道を走っている自動車を駐車帯に誘導し、ウインカーやライト、バックランプなどが適正に作動するかなどを1台ずつ確認しました。
定期点検は、いわゆる車検とは別に、乗用車で12か月、貨物車で6か月ごとの実施が義務化されていますが、国土交通省によりますと実施率は自家用車で6割を切っているということです。
参加していた人によりますと、これまでの街頭指導では、車検切れやライトの故障などがあり、特にバックランプやナンバーのライトなど、ドライバーが気づきにくいところが多いそうです。
また、フロントガラスのまぶしさを防ぐフィルムが加工された車が増えている近年は、車検や定期点検の時期を示すステッカーがフィルムで隠れてしまっているケースもあるそうです。
秋田運輸支局の古舘宙(ひろし)陸運技術専門官は、「走行中に外れたタイヤが近くにいた人にあたって死亡する事故なども起きています。点検は事故を防ぐだけでなく、車の長もちにもつながるので、ぜひ受けてほしい」と話しています。

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