鹿角市と小坂町に19日、林野火災注意報が出されました。先月の鹿角市で初の発令中に山林火災が起きており、消防では、農作業を含む、すべての外での火入れをしないようパトロールを強化するとしています。
林野火災警報と注意報は、去年2月の岩手県大船渡市での大規模な山林火災を受け、全国で導入が進んでいて、鹿角市と小坂町ではことし1月に運用が始まりました。
雨が降っていない状況や空気の乾燥が基準に達した場合に、市長、町長名で発表されます。
19日午前5時、鹿角市で2度め、小坂町で3度めの林野火災注意報が出されました。
発令期間は、一定量の雨が降るか、乾燥注意報が解除されるまでです。
発令により、山林、原野でものを焼いたり、たばこを吸ったりしないよう求められています。
また、以前は農作業のなかの火入れは、法律上、禁止行為から除外されていましたが、林野火災警報と注意報では規制行為に該当し、ほかの行為とともに罰っせられる可能性があります。
鹿角広域消防本部がメールやホームページで発令を周知するとともに、広報車で地域を巡回し、注意を呼びかけるとともに、規制行為の発見時に現場で指導するとしています。
鹿角管内では原野、林野の火事が、去年も全体のおよそ3分の2の16件にのぼるなど多く起きていて、なかには住宅に燃え移ったケースもあり、原因には野焼きが多くみられています。
先月の運用後、鹿角市で初の発令中に山林火災が起きており、消防ではパトロールを強化するとしています。







