来年の完成へ工事が終盤 鹿角市八幡平の県道改良

来年の完成へ工事が終盤 鹿角市八幡平の県道改良

 鹿角市八幡平の県道で、急カーブの解消と歩道の設置をする工事が終盤に入り、交差点の近くで片側交互通行と大型車両の通行止めの措置が始まり、注意が呼びかけられています。

 秋田県によるこの工事は、歩道がなく、見とおしの悪い急カーブの連続もある八幡平松館の県道根瀬尾去沢線で行われているものです。

 およそ1.4キロの区間で、工事前に6.5メートルだった道路の幅が11メートルに広げられるとともに、道路の西側に歩道が備えられます。

 また、見とおしが悪い急カーブが続く場所を改善するため、東側にほぼ直線のミニバイパスが建設されています。

 県が12年前、平成26年度に着手し、設計や用地の取得を進めつつ、6年前に着工しました。

 これまでに工区の北側で道路を広げる工事がおよそ400メートルで終わるとともに、およそ200メートルのミニバイパスの建設で土台が完成しました。

 今年度はおよそ7千400万円を投じ、工区のやや中央のおよそ100メートルで、道路を広げるために新たな土台が造られています。

 また工区の南端のおよそ170メートルでも土台の建設が始まり、11日からことし秋ごろまでの予定で、片側交互通行と大型車両の通行止めの措置がとられています。

 それらの工事が終わると、舗装の工事が残るおよそ840メートルで行われ、いよいよ工事が最終盤を迎えます。

 事業期間10年あまり、総事業費15億円程度が見込まれている大きな工事ですが、来年秋までには完成する見とおしです。

 県鹿角地域振興局道路整備課の佐藤勝課長は、「長い期間の工事になっているが、いよいよ完成が見えてきている。歩行者にも、自動車にも安全な道路にします」と話しています。

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