鹿角市が来年度にスタートさせる、市長肝いりの取り組み「若者議会」の設立準備に向け、市長自らが高校生たちの前でプレゼンし、参加を呼びかけました。
これは、若者の意見を取り入れたまちづくりと、人づくりを目的とした、笹本市長の公約の一つで、現在は来年度のスタートに向けて、仕組みづくりをする検討委員会の委員が募集されています。
笹本市長による高校生へのプレゼンは自ら希望したもので、7日で早くも2回めという熱の入れようです。
この日は2年生およそ150人を前に行われ、はじめに生涯学習課の職員が取り組みの概要を説明しました。
市は委員に対し、出席のたびに3千500円の謝金と、交通費、夕食を支給するほか、愛知県への視察の交通費、宿泊費も全額負担することにしていて、その説明の際には高校生たちからどよめきが起こりました。
続いて笹本市長がマイクを持ち、自分たちの提言を市の事業として実現させるプロセスに関われることを説明しました。
笹本市長は、「意見を出し合い、集約し、それを実現する、世の中を動かすことができる機会はなかなかないと思います。その経験は、社会に出た時に大きなアドバンテージになると思います」と話しました。
また、謝礼を用意した意図について、「もちろん楽しんでもほしいのですが、まじめに議論しながら市政に反映させていく経験をしてもらいたい。その思いを形にしたものです」と述べました。
プレゼンを聞いた女子生徒は、「市のためになることを高校生のうちからできると知れたことは、大きいです。参加したい」と話していました。
終了後、笹本市長は、「真剣に聞いてもらっていたし、思いも伝えられた。こういう市であったらいいと若者たちが考え、一緒に形にしていける市でありたい。本気で取り組みます」と話しました。

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