こどもの日、ホコ天にぎわう 鹿角市毛馬内

こどもの日、ホコ天にぎわう 鹿角市毛馬内

 「こどもの日」の5日、商店街を「歩行者天国」にしたイベントが鹿角市毛馬内で開かれ、露店や体験コーナーを親子連れなどが楽しみました。

 これは、商店街に活気を取り戻すことなどを目的に、地元の市民グループが開いている、「ケマボコ」と題した催しです。

 歩行者天国にした商店街と駐車場に、露店や体験のコーナーなどおよそ30のブースが設けられました。

 5回めとあって知名度が高まり、家族連れや子どものグループなど大勢が訪れていて、かき氷の店に列をつくったり、ヒップホップダンスの発表に拍手を送ったりしていました。

 このイベントでは体験コーナーを用意しているのが特徴で、主催者は、「与えてもらう娯楽だけを楽しんでいると、都市に目が向きがちになる。遊びのクリエイターを育てて、地元で楽しもうという発想をもつ人を増やしたい」としています。

 きれいなビーズを糸でつないでアクセサリーを作るコーナーなどが設けられていて、体験した鹿角市花輪の5歳の女の子は、「かわいいビーズを集めてブレスレットを作っています。完成して、つけるのが楽しみ」と笑顔を見せていました。

 いっぽう、イベントの運営側には中高生のボランティアもおり、「町を盛り上げたい」「みんなを喜ばせたい」などの思いが、イベントの成功につながっています。

 4年連続でボランティアを務めた鹿角市末広の男子高校生は、「自分が教えたことで、楽しんでもらっているのがうれしい。こうしてみんなで頑張って、子どもも大人も楽しんでいるまちだと発信できるといい」と話していました。

 主催した市民グループ「ケマカツ」では、「帰省中の若い人たちもいて、地元が頑張っているところを見せられたと思う。にぎわいを自らつくれる体験をして、地元を支える自負をもつ人を増やしたい」と意気込んでいます。

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