子どもの割合、7.9% 鹿角市

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 あす5日はこどもの日です。鹿角市のことし3月末時点の15歳未満の子どもの人数は2千70人で、人口全体のおよそ7.9%まで減るとともに、ほかの年代よりも早いスピードで減少しています。

 市によりますと、ことし3月末時点の15歳未満の子どもの人数は、前の年から154人減り、2千70人でした。

 市内の人口全体における子どもの割合の推移をみますと、5年前から去年まで順に9.7%、9.4%、9%、8.8%、8.3%と縮小が続き、ことしは7.9%になりました。

 この水準が減っているのは、子どもがほかの年代の人口よりも減少幅が大きいことを表しています。

 また前の年からの減少率はことし、この10年間で最も大きかった去年の0.5ポイントに次ぐ0.4ポイントとなっており、この水準の拡大は子どもの減少の加速を示しています。

 15歳未満の人数を5歳ごとで分けますと、10歳から14歳までが928人、5歳から9歳までが712人、そして5歳未満が430人と、少子化をうきぼりにしています。

 いっぽう、10年前、平成18年3月末時点の15歳未満の人数は3千410人で、この10年間でおよそ6割の規模まで減りました。

 子どもの減少の背景には、子どもを産む世代と、一人の女性が産む子どもの人数の減少があり、若者の定住や、子どもを産み、育てやすい環境づくりが欠かせなくなっています。

 鹿角市総合戦略室では、「女性を中心に若者世代の転出超過が、出生減に直結しており、市の将来に大きく影響する。4月にスタートさせた総合計画を着実に進め、若者世代が帰ってきたい、暮らし続けたいと思える環境をつくる」としています。