ピンク色のモモ園で心地よく作業 鹿角市

ピンク色のモモ園で心地よく作業 鹿角市

 「かづの北限の桃」の産地の鹿角市で各地の果樹園がピンク色に染まるなか、その花の中で心地よく作業を学ぶ講習会が開かれました。

 モモが特産の鹿角市ではおよそ50ヘクタールで栽培されていて、この時期は開花した花がきれいなピンク色に色づいています。

 30日は果樹農家を手伝うサポーターの養成講習会が開かれ、鹿角市花輪級ノ木の果樹センターに受講者5人が集まりました。

 この日は花を間引く作業が指導され、一つずつの実に多くの養分がいきわたって、よりおいしくなるように、受講者たちがポイントを学びました。

 モモの開花はことし、例年より早く進んでいて、この講習会も去年より10日早く開かれましたが、センターではちょうど満開です。

 受講者たちはピンク色に染まった花のなかで、気もちよさそうに作業していました。

 受講していた50代の女性は、「日ごろ建物の中で仕事をしているので、自然を感じながら仕事ができると、すがすがしいと思います。特にモモの花はきれいなので、作業の手伝いに興味があります」と話していました。

 講座を主催した鹿角地域果樹産地協議会では、「リンゴもモモも食べる方だけに目が向きがちですが、花がとてもきれいです。モモ農家になると、この時期は青空ときれいなモモの花の中で、気もちよく作業ができるので、ぜひ関心をもってほしい」としています。

 鹿角市内の果樹園ではこのあと、同じく特産のリンゴの花が続けて咲き、白と薄いピンクのかわいらしい姿で目を楽しませてくれます。

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