鹿角市の製造会社が青森県黒石市の同業者から事業譲渡を受け、雇用や業務を維持しつつ、再スタートさせることになりました。
事業譲渡を受けたのは、鹿角市毛馬内のジョイタムです。16年前に前身の会社をもとに創業し、現在は従業員およそ160人で、半導体装置向けの電気制御盤などを設計、製作しています。
青森県黒石市の製造会社「北山工業所」が社長の勇退にあたり、受発注の関係をもち、取り引きも長いことなどを理由に、事業譲渡を打診していました。
打診を受け、黒石市での36年間の熟練した技術と、雇用を守ろうと、引き受けることを決め、30日付で事業譲渡契約を締結しました。
黒石市の工場の7人全員の雇用が継続され、1日に業務が受け継がれます。
会社によりますと、去年から建設工事分野への進出を加速させており、黒石市の工場はその業務を中心とする方針です。
根本宗尚社長(42)は、「企業力を高めることで、従業員や地域に還元できる会社をめざし、成長を続けていく」と話しています。
鹿角市商工振興課では、「市内の企業の力の向上は、売り上げや生産性、従業員の賃金なども上がることが期待される。地域全体の経済、雇用の活性化にもつながってほしい」としています。

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