鹿角市大湯のチューリップ畑で花が一面にびっしりと咲き誇り、訪れた人たちが癒されています。
鹿角市大湯一本木の20アールほどのチューリップ畑では、およそ2万本が植えられていて、大勢の人が訪れる、名所の花園です。
畑の持ち主、工藤昌利さん(79)によりますと、ことしは3日ほど前に咲き始め、29日にほぼ満開になったということです。
ことしは好天続きで、畑の雪消えが早く、例年より1週間ほど早く見ごろになったそうです。
丸みを帯びたかわいらしいチューリップが畑一面にびっしりと咲き誇る光景が広がっていて、訪れた人たちが、じっと見ていたり、花の中を笑顔で歩いたりしていました。
大館市から訪れていた50代の女性は、「ちょうどいい時に来られて良かった。これほどたくさんの花をきれいに咲かせられて、すごいですね。感謝です」と話していました。
花の色は白や黄などもありますが、ほとんどが赤で、工藤さんは、「いくらか新種も入れているが、大きな球根を選んで次の年に植えると、赤ばかり増えていくから不思議なものだ」と首をかしげています。
いっぽう、畑の管理では年間をとおして様々な作業が、それぞれ長く続き、苦労しているそうです。
それでも工藤さんは、「もう何年も前からやめようとも思っているが、見に来る人たちが喜んでくれている。母の代から30年ぐらいになると思うが、果たしていつまで続けようか」と笑っています。
近年、訪れた人で、路上やほかの人の所有地に車を止めるケースが見られるそうで、工藤さんが駐車場の利用を呼びかけています。

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