陸上競技が好きな子どもを増やそうという催しが鹿角市で開かれ、小学生たちが親しみやすいメニューを楽しんでいました。
これは、競技者の底辺の拡大と競技力の向上につなげようと、市が20年ほど前から続けているものです。
25日、花輪東山の総合競技場には、市内1年生から6年生まで30人あまりが集まり、短距離、長距離の希望と、年代別のグループに分かれました。
指導者を務めたのは地元の高校の陸上部員たちです。明るい呼びかけと、楽しませるメニューで、子どもたちをあっという間に引きつけていました。
ウオーミングアップは、様々な関節や筋肉に効果のあるものを入念に行い、なかには1時間ほどを費やすグループもあり、参加した子どもたちがその重要性にふれていました。
また低学年のグループは、鬼ごっこを取り入れたメニューで子どもたちの関心を誘い、「もう一回やりたい」「次は鬼をやりたい」などと張り切る声が聞かれました。
参加していた八幡平小6年の男の子は、「体を大きく動かすことが大事と聞いて、やってみたら、少し早く走れた気がする。学校のマラソン記録会で1位になりたい」と話していました。
市によりますと、市内に陸上競技のスポーツ少年団は2つしかなく、小学生の段階で本格的に競技にふれられる機会が以前より減っているということです。
鹿角市スポーツ振興課では、「高校生たちが楽しく教えてくれたので、子どもたちが夢中になっていて良かった。スポーツを楽しいと感じ、好きな子どもが増えてほしい」としています。

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