紙芝居作りの楽しさ、子どもへ 鹿角市出身の佐藤さん

紙芝居作りの楽しさ、子どもへ 鹿角市出身の佐藤さん

 鹿角市出身の俳優で、紙芝居作家でもある佐藤達(とおる)さんが、紙芝居を作るワークショップを古里で開き、子どもたちと楽しさを共有しました。

 佐藤さんは古里、鹿角市大湯での少年時代の思い出などを題材にした創作紙芝居の語りもしていて、ほのぼのとした作風、演出などが魅力です。

 去年秋の初開催以降、3回めの古里でのワークショップが26日、鹿角市毛馬内下小路下の交流施設で開かれ、鹿角市と大館市の親子など20人あまりが参加しました。

 今回は初となる子ども向けの企画で、好きなデザインで数字を表すというものです。

 はじめに佐藤さんが自身の作品を紹介し、8の数字がだるまに、9の数字がおたまじゃくしになったりする絵が示されました。

 続いて子どもたちが作品を作る場面になり、すらすらと作品を仕上げたり、じっくりと絵に向き合ったりと、その姿は様々でしたが、それぞれ夢中になっている様子でした。

 作品が完成すると、発表し合い、4の数字を元にした傘や、5の数字を人の横顔に見たてた絵など工夫を凝らしたものも見られ、お互いで拍手をしたり、感心したりしていました。

 参加した大館市の小学6年の女の子は、「数字で絵を描いたのは初めてだったけれど、工夫するところが楽しかった。みんなに面白いと言ってもらえたらうれしい」と話していました。

 佐藤さんは、「子どもたちの独特のひらめきに驚いたし、すてきだなと思いました。自分の作品を発表する楽しさや、同じ努力をした人と思いを共有するすばらしさを感じてもらえたらうれしいです」と話していました。

 また、「自分の最近の発想が、かつてのように自由ではなく、型にはめているのかもしれないなという気づきをもらえました。今後の活動の刺激になりました」と喜んでいました。

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