鹿角市の農業法人が、地元の教育に役立ててもらおうと、市に1千200万円を寄付しました。スクールバスの購入に充てられることになっています。
寄付をしたのは、鹿角市草木の農事組合法人「ファルムやなぎだて」です。法人によりますと、草木、花輪、大湯で、コメとソバをあわせて150ヘクタールで栽培しています。
ことしの設立10年めの節目に地域に貢献すること、また米価の高騰で多く得られた外貨を地元に生かしたいと考えたということです。
当初は500万円の寄付を想定していたそうですが、教育委員会と使い道を話し合うなか、スクールバスがふさわしいと考え、1千200万円に決めたそうです。
24日に栁舘一郎代表理事(71)が市役所を訪れ、阿部義弘教育長に目録を手渡しました。
栁舘代表理事は、「子どもたちが地元に愛着と誇りをもってほしい。一生懸命勉強して、将来地元に戻ってその力を生かしてほしい」と期待を話しました。
また、「農業法人であっても、頑張ればこういうことができる。市が厳しくなっているので、地域のみんなで助けてあげようという、刺激にもなってほしい」と話しています。
小中学校10校をもつ市は、マイクロバスやワゴン車などあわせて10台のスクールバスを運行していて、今回の寄付はそのうちの1台の更新に充てて、年内に納入したいとしています。








