若者の意見を取り入れたまちづくりと、人材育成を目的とした、鹿角市の新事業、「若者議会」の立ち上げに向けた動きです。来年度のスタートを見すえ、制度づくりを担う委員の募集要項が公表されました。
鹿角市の若者議会の設置は、去年就任した笹本市長の公約の一つで、地域課題の解決に主体的に担える人材の育成や、若者の意見の政策への反映などが目的です。
毎年春に15人程度が募集され、メンバーになった人たちが月1回程度ずつ集まり、市が翌年度の事業や予算の検討を始める10月ごろまでに、提案する政策を検討して市長に答申するというサイクルが想定されています。
来年度の立ち上げに向け、今年度は検討委員会で制度づくりをすることになっていて、市が委員の募集要項を公表しました。募集期間は今月20日から来月末までです。
検討委員会は6月から月1回、午後6時以降で2時間程度、花輪の「コモッセ」などで開かれるほか、8月には宿泊をとも会う先進地視察の研修が予定されています。
委員の対象は、市内に在住、在勤、在学している人で、16歳から24歳までです。
募集人数は、鹿角高校推薦枠の5人を含め、15人以内とし、応募が多数の場合は書類選考で決まります。
委員には、委員会への出席のたびに3千500円の謝金と、交通費、夕食が支給されるほか、先進地視察時の交通費、宿泊費も全額を市が負担するなどとしている点に、市の本気度、期待度が表れています。
鹿角市生涯学習課では、「若者に選ばれるまちをめざしている。地域づくりを主体的に考え、政策提言できる人を育てたい」としています。







